こんにちは♡
女性の健康をサポートする
中野・新宿エリアの美容整体師
八賀(はちが)です。
お正月明けということもあり、
浮腫(むくみ)でお悩みの方がいっぱい!!
とくに、冬は、
むくみやすい
というお声も多数いただいております。
(かく云う私も、冬にむくみやすい一人です💦)
今回は、
むくみってそもそも、
どういう状態なのか?
自分でできる、むくみ解消方法。
について、
お話してみたいと思います。
まずは、
むくみってどういう状態について。
むくみは、体に
よけいな水分が貯えられてしまっている状態。
(脂肪ではなく、水分です。)
では、どこに、
余計な水分が貯えられてしまっているのか。
人間の水分は、
体重の約60%。
・細胞の中の水分 約40%
・細胞の外の水分 約20%
細胞の外の水分のうち、
間質液と言われる水分が、15%あり、
これが、必要以上に多くなった状態が、
「浮腫・むくみ」と言われています。
では、どんな時にこの
間質液が増えちゃうのか。
①血管内から水分を押し出そうとする力の上昇
・心不全
・腎不全
・静脈血栓
・妊娠など
②血管の隙間が広がり、通り抜けやすくなっている
・炎症
・アナフィラキシーショックなど
③リンパ管の閉塞
・腫瘍
・腋窩リンパ節郭清(乳がんによるリンパ節切除をした時等)
④アルブミンが減って、血管内に水分を引き戻す力が弱まっている
・肝硬変
・ネフローゼ症候群など
これら4つのことが原因で
浮腫が起きます。
この中で、
自分で一番対処しやすいものとしては、
③のリンパ管の閉塞
リンパ管には、血管と違って
ポンプがありません。
(血管にとってのポンプは心臓!)
ポンプがないので、
流れが起きにくいのです。
そんなリンパ管ですが、筋肉が動くことで、
リンパ管の中身を押してくれます。
冬に浮腫みやすい、
という方の多くは多分、
冬は寒いので、
夏場よりも動かない。
という方が多いんじゃないかなと思います。
リンパ管の中に、流れを起こして、
中の水分や老廃物等、
滞留しているものを流してあげることで、
また、
間質液を受け取れるようになり、
浮腫を改善しやすくなっていきます。
ちょっとややこしいことをいっぱい書いてしまいましたが、
要は、
筋肉を動かす
↓
リンパ管が流れやすくなる
↓
浮腫解消
ということで、
浮腫でお悩みの方で、
あまり動いていないな、
と思われた方は、
ぜひ毎日、
お散歩だったり、
ジョギングだったり、
少しずつでも、体を動かすようにしてみてください❤️
ただ、上記に書いた通り、
浮腫には、病気が隠れてる可能性もあります。
普段とは違うむくみ方だなと思ったら、
病院で検査も受けてみてくださいね。