梅雨時期の不調改善のお話続きます。
自粛期間が開けて、外出ができるようになったと思ったら、梅雨もスタート。
家にこもり続けていたところから、外にでてリフレッシュしたいなあと思っても、雨が降っているとなんとなく外出が億劫になってしまったりしますよね。
そんな中で、ココロの不調がより強く感じられているという方も今年は増えているように感じます。
梅雨時期によくあるメンタル面での症状は、
●イライラしてしまう
●なんとなく憂うつな気分になる
●やる気が出ない
●集中力が続かない
●不安を感じることが多くなる 等
原因は、気圧。
梅雨時期は、低気圧になりますが、低気圧の状態に置かれると、自律神経のバランスが崩れ、体をリラックスモードにさせる副交感神経が優位になりやすくなります。
自律神経には、昼間や活動しているときに活発になる「交感神経」と、夜間やリラックスしているときに活発になる「副交感神経」の2種類があります。
2つの自律神経はお互いにバランスを取りながら、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、24時間働き続けてくれています。
でも、梅雨時期にはそのバランスが崩れやすくなってしまうんです。
そして副交感神経が優位になると、起きたあとも体がアクティブなモードに切り替わらず、それが日中の体のだるさにつながってしまい、上記のような症状がでやすくなるわけです。
ご自身でできる対処法としては、
規則正しい生活を送ること。
朝は、交感神経を優位に持っていきたいので、起きたら、なるべくお部屋を明るくしましょう。
太陽の光を浴びるのが良いですが、雨でどんよりした天気だと、難しいかと思うので、室内を明るめにしてみると良いかと思います。
軽い運動も効果的です。
また、夜寝る前には、副交感神経を優位に持っていきたいので、なるべくリラックスできる状態をつくってみましょう。
湯船にゆっくり浸かる。
リラクゼーション系の音楽を流してみる。
(うちのサロンのような音楽はおすすめです。)
眩しすぎる光を避ける。
PCやスマートフォンの光も寝る前はできるだけ避けましょう。
本来であれば、勝手に身体のオンとオフをつくってくれるはずの自律神経ですが、それが上手く機能してくれない場合、ちょっと手伝って上げるようなイメージで、いろいろ試してみてくださいね。
また、どうにもならない場合は、自律神経のバランスを整えるために、整体を取り入れていただければ、かなり楽に過ごしていただけるかと思います。
みなさまが元気に梅雨を乗り切っていけますよう、私もしっかりサポートさせていただきますね❤️