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頭痛・偏頭痛・頭の痛み

あなたはどのタイプ?頭痛の種類

①偏頭痛(へんずつう)

 緊張型頭痛の次に多い頭痛です。20代から40代の女性に特に多くみられます。

原因とメカニズム

 はっきりとは解明されていませんが、頭蓋骨内の血管が広がり炎症を起こしたためと考えられています。ストレスや疲労の他、女性に多いことから、女性ホルモンが何らかの形で関わっていると見られています。

  • ストレスや疲労など(女性に多い)
  • 頭蓋骨内の血管が広がり炎症を起こす
  • 頭痛が起こる など

主な症状

 ズキズキと脈打つような強い痛みで、光や音に敏感になったり吐き気などを伴います。また、頭や体を動かすと、頭に響いてさらにひどくなる傾向があります。一部の方ですが、頭痛の前兆として視野の中に光が表れることもあります。

  • 「ズキン、ズキン」という波打つような強い痛み
  • 月に1~2回起きる
  • 頭痛が起きる前にチカチカした光が見えることがある
  • 体を動かすとガンガンと頭に響く

②群発頭痛

患者の多くが男性ですが、その数は少なく、まれなタイプと言えます。

原因とメカニズム

 目の後ろを通っている内頸動脈が拡張して炎症が起きるためではないかと考えられています。
この炎症が起きる原因はわかっていませんが、体内時計が関係しているのではないかとも言われています。

  • 内頸動脈が炎症を起こす

主な症状

「目をえぐられるような」と表現される激しい痛みです。
一度症状が出始めると、1~2カ月間、毎日のように同じ時間に頭痛が表れるようになります。

  • 目をえぐられるような激しい頭痛
  • 1~2ヶ月の間毎日痛みがあらわれる
  • 痛みがあらわれるのは1~2時間

③緊張型頭痛

最も多く見られる一次性頭痛です。年齢や性別を問わず、誰もが発症する可能性のある頭痛と言えます。

原因とメカニズム

 精神的なストレスや長時間のデスクワークなど同じ姿勢を続けたことによって、血行が悪くなり首や頭の筋肉が緊張してしまうことで起こります。肩や首のこりを伴う人が多いのですが、これは、原因・メカニズムが似ているためです。

  • 身体的なストレス/精神的なストレス
  • 血流が悪くなり、酸素や栄養分の供給が不十分
  • 首や頭の筋肉が緊張する
  • 頭痛が起こる

主な症状

 後頭部を中心に頭全体が締め付けられるような重苦しい痛みです。中には、「孫悟空の金の輪をはめられたような痛み」と表現する人もいます。

  • 後頭部を中心に頭全体が締めつけられるような重い痛み
  • 毎日のように朝から晩まで一定の鈍い痛みが続く
  • 肩や首のこりを伴う
  • パソコンを使った後に痛む
  • 軽いめまいを伴うことがある
  • 温めるとラクになる

④精神的なストレスによる緊張型頭痛

 身体的なストレスが無くとも、精神的なストレスのみが原因で頭痛を発症するケースもあります。精神的に緊張した状態が長期間続くと、脳の痛みを調整する部位が機能不全を起こし頭痛を引き起こしてしまうのです。


 

肩こりからくる頭痛(ずつう)・偏頭痛(へんずつう)もすっきりと!慢性的な肩こりもあきらめないでください!

肩こりが重症になることで頭痛を引き起こすケースも多々あります。そんな慢性化してしまった辛い肩こりからの頭痛でお悩みの方多数いらっしゃいます。慢性の肩こり・長年の付き合いの肩こり・猫背での肩こり・ストレートネックが原因の肩こり、どんな肩こりでもご相談ください。


肩こりの原因は?

「肩コリは仕方ない」 「肩こりはいつものことだから」 「PC仕事が多いから肩こりくらい…」と諦めていませんか??肩こりは、生活習慣からくる症状です。 

 人間の肩は、重い頭と腕を支え続けています。
首と肩の周辺には、さまざまな筋肉があります。これらは重い頭や腕を支えて立っているだけで、常に緊張し続けています。緊張が続くと筋肉が疲れて疲労物質がたまり硬くなります。それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり、末梢神経を傷つけたりして、こりや傷みを起こします。また、血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、筋肉に溜まった乳酸などの疲労物質を排出しにくくなって、ますます筋肉が硬くなってしまいます。

 

肩コリの原因は、色々なものが考えられます。

 もっとも多いのが「無理な姿勢・姿勢の悪さ」。 肩コリの原因として考えられます。例えば、

  • 偏った姿勢を続けている
  • 長時間同じ姿勢でいることが多い
  • かばんをいつも同じ側の肩にかける
  • 長時間冷房のきいた部屋にいて体が冷えている
  • 猫背 ・常に身体の力が入っている(力が抜けない)
  • 枕が合わない(高すぎ、低すぎ)
  • 首が下がり下をむいたような姿勢が多い(家事やスマホ、読書)
  • 寝転がってTVを見る
  • 眼鏡やコンタクトレンズがあわない
  • 長時間パソコンのディスプレーを凝視している
  • パソコンのディスプレーの高さが合っていない
  • 長時間のスマートフォン利用 など

 偏った姿勢を続けたり、緊張した状態を続けたりしていると筋肉が疲労して肩こりが起こりやすくなります。

 50歳前後に起こる肩の痛みは、「五十肩」の場合があります。「肩関節周囲炎」という病名が使われることもあります。腕を体の後ろに回すこと、例えば腰の後ろでエプロンのひもを結ぶ動作がしづらくなるなどが特徴で、腕を上げようとするときに痛みを感じます。原因は明らかではありませんが、肩関節をとりまく腱の組織が老化して、使いすぎによる炎症が起こっていると考えられています。

 貧血、低血圧、高血圧などの症状があるときは肩こりを起こしやすくなります。また、狭心症や心筋梗塞、胃潰瘍などが原因になっていることもあります。そのほか、目の病気がある、視力に合わない眼鏡をかけ続けている、歯のかみ合わせが悪い、虫歯があって片方の歯でしかものをかめない、などが原因になっている場合もあります。また、不安・イライラなど長く続くストレスが肩こりを誘発するともいわれています。


辛い頭痛・肩こり 一人で悩まないで!


 諦めず、ぜひ一度ご相談ください!
人により頭痛や肩こりの原因は様々です。

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